こんにちは、KAWASEMIです。
この本は著者の吉永賢一さんが考える「読書法」がわかりやすく書かれています。「頭が良くなる読書」に興味がある方にお勧めの本になります!今、この本と出会ったのも何かの縁。感謝!
【この本から学んだポイント3つ】
①「現実対処能力がポイント」!
②「つっこみ読書法」!
③「1000回読書」!
私はこの本を読んで「頭が良くなる読書法」がわかりました!本は人の心を動かす『力』ががあります。素晴らしい!(^^)!
1東大家庭教師が教える頭が良くなる読書法の著者:吉永賢一さんとは
株式会社シンドバッド・インターナショナル専任講師。
1971年生まれ。「本は財産になるんだよ。お金を使うなら本を買いなさい」と言う母の影響を受け、幼少時よりさまざまな本を手にするようになる。
小学生のとき、父の書斎の本棚にあったベン・スイートランドの「信念をつらぬくー私はやる」と出合う。以降、海外の自己啓発の翻訳書を読むようになり、「東大理Ⅲに合格する!」という目標を達成するため、”本当に頭が良くなる”読書術を模索する。
91年東京大学理科Ⅲ類(医学部)入学。学費捻出のために家庭教師を始めるが、2005年より家庭教師の活動に専念する。教師としては18年間の指導歴をもち、過去に指導した生徒は1000人を超える。短期間で偏差値が50台から70台に上がるなど劇的な変化を見せる生徒も多く、生徒および保護者から絶大な信頼を寄せられている。
引用:東大家庭教師が教える頭が良くなる読書法より
☆偏差値93、東京大学理科Ⅲ類(医学部)に合格、1000人以上の生徒を指導された方になります☆
2「現実対処能力がポイント」!
現実対処能力て一体何なんでしょうか?現実に対処する能力・・・。現実に対処できているか自信がありません( ;∀;)
本著では「頭の良い」人は「現実対処能力が高い」と話されています。現実対処能力は目の前にある「問題」を解決する能力に当たります(≧▽≦)。
そもそも「頭が良い」とはどういうことか?(中略)
「頭が良い人」とは、現実をうまく処理できる人である。
「頭が良いって、どういうことなんだろう?」
この疑問を解消したくて私は、「頭が良い人」と私が感じた人をいろいろと観察していきました。そうした観察を続けているうちに、ようやくあるひとつの答えを見つけました。
「『頭が良い』とは、『現実対処能力が高い』ということだ」
ここでいう「現実」の範囲は、五感でとらえる自分の外の世界だけでなく、心で感じる自分の中の世界も含まれます。さらに、「いま」のことだけでなく、「ちょっと先の未来」も入ります。というのも、時間はどんどんすぎていくため、未来はすぐに「いま」となるからです。
現実対処能力が高い人は、こうした、自分のまわりや自分の心の中で起こる「問題」を的確に解決し、さらには自分の「望み」を着実にかなえていける力を持っている人です。
引用:東大家庭教師が教える頭が良くなる読書法より
現実対処能力が高いとは「頭が良い」ことになります!(^^)!
目の前の「問題」や「望み」を解決していく能力が高い人はこの「現実対処能力」が高い人になります。
この現実対処能力は日常生活でもそうですし、仕事面にも通じる考え方です。
日常生活を送る上でも色々な「問題」や「望み」に直面し日々対応していると思います。
目の前に起こった「問題」や「望み」にいかに対応し解決や改善が図れるかになります。
私も色々とやりたいこと「望み」があっても結局は行うことができません。これは、現実対処能力の低さが影響していると気づきました。
体力・筋力をつけるために「ランニング」と「筋トレ」をするぞを決意をしても、継続せず終えてしまうことが多々あります。
「ランニング」「筋トレ」の行動ができているなら、「習慣化」が出来ていないのが「問題」になります。
この「問題」に対して習慣化の本で習慣について知識を取り入れて行動すれば「問題」解決と同時に「望み」を叶えることができます。
現実対処能力が高ければ、自分のやりたいこと「望み」を実現して、自分の人生を豊かに変えているはずです。
本著ではこの現実対処能力を高める「頭が良くなる読書法」について色々な読書法が書かれています!ぜひ参考にしていただけると良いと思います!(^^)!
3「つっこみ読書法」!
「つっこみ」をしながら読書したことありません・・?読書に「つっこみ」て必要なのかな?色々な読書法があるのは楽しい!(^^)!
「つっこみ読書」は本を読んでいると自然と著者と自分の考えが一緒になってしまうことを防ぐために「つっこみ」を入れながら読書するみたい!(^^)!本を客観的にとらえる方法になります!
「つっこみ」を入れる読書法
本の言葉は「自分の言葉」と勘違いしやすい(中略)
本を読むことで、私たちは「著者」という他者の視点や意見を得ることができます。その中から、自分の人生の改善へとつながるノウハウや知識、考え方を抜き出し、実践していくことで、私たちは頭を良くしていくことができるのです。(中略)
最初は「他者」である著者の意見として読んでいたものが、知らず知らずのうちに、著者に同一化して読んでしまうことがあるのです。(中略)
その本にあなたの人生を大きく改善し得ることが書いてあれば、本の持つその特徴はメリットとして作用するでしょう。そこに書かれた言葉は「あなたの言葉」となり、あなたの行動を改善へと導いてくれるからです。
一方、あなたの人生を悪くするようなことが書かれてあったとしたらどうでしょう。それが自分の言葉としてあなたに影響をおよぼしはじめたら、とんでもない事態になってしまいます。
引用:東大家庭教師が教える頭が良くなる読書法より
「つっこみ読書法」は本を客観的に読むのに有効な読書法になります。
本を読んでいると著者の言いたいことと自分の考えがあたかも同じ「同一化」してしまうことがあるかと思います。
本の内容が自分の人生にプラスに働く内容なら良いのですが、そうでないときはあまり良いことにはなりません。
本に書かれている内容は有益な情報が多いと感じていますが、自分に合わない考えもあります。
本と上手くお付き合いする上でこの「つっこみ読書法」は力を発揮してくれます。
本に書かれた内容も素晴らしいことが多いのですが、本当にそうなの?と「つっこみ」の要素を取り入れて読み自分にとってプラスに働く要素をどんどん取り入れていけるとよいです(≧▽≦)
どんどん「つっこみ」入れて読書するぞ!(^^)!
本著では頭のよくなる本の「読み方」について「パラ読み」「ザッピング」「書き込み」「集中と適当」等、色々な読み方をわかり易く書かれています。ご興味を持たれた方は是非本著をお手に取って頂けたらと思います!(^^)!
4「1000回読書」!
1冊の本を1000回も読んだことがありません!1000回も読めるのかな?それだけ読みたいと思える本に出合いたい♡
1000回読書にもポイントがあるみたい。1000回読書を経験されている著者のポイントは参考になるから、KAWASEMIも参考にしてみてね♡
1000回、まるまる音読してみる
音読、黙読、パラ読み等、いろいろな方法で読んでいく
書かれている内容すべてを自分の中にしっかりと取り込みたいというときがあります。(中略)この場合は、1000回読みを行います。何をするかというと、読んで字のごとく、1000回くらいくり返し読むのです。(中略)
1000回読みをする本は、スタートする前に、その内容をしっかりと吟味する必要があります。
なぜなら、1000回読みの場合、自分の意識のレベルを下げ、ほとんど無批判状態で、くり返し読んでいくからです。もし、あなたに悪影響を及ぼす内容がその本に書かれていれば、人生は改善するどころか、悪化してしまいます。(中略)
とことん批判的な目で読み、自分に入れていいかを検証する(中略)
著者がいま自分が持っていない知識を示しているのであれば、「この意見を取り入れていいのかどうか」を吟味します。
すでに自分が持っている知識において著者が別の見解を示しているのならば、著者のものと自分のものとそれぞれを相互比較し、どちらがいいかを検証します。あるいは統合していく方法を考えます。
こうやって、本の内容すべてについて、自分の中に取り入れてもいいかどうかをチェックしていきます。その上で、この著者の考え方を自分の中に取り込みたいと思えば、1000回読みスタートです。
引用:東大家庭教師が教える頭が良くなる読書法より
1000回読書は本の内容を自分の中にしっかりと取り込みたい時に行う読書法です。
良い本に出会い、この考え方を自分の人生に取り入れて、人生をより豊かにしたいと感じたときにこの1000回読書が有効になります。
1000回読書をすることで本の内容が深い意識に入ります。
本の内容が深い意識に入ってくるため、その内容が自分にとって本当に必要なのか吟味する必要も生まれます。
1000回読書をしたいと感じた本に対して、事前準備でとことん批判的に本を読み自分に取り入れて大丈夫か調査する必要があります。
自分の考えに合わない考えなどは飛ばす等、取り入れない部分も調査します。
事前の準備が整ったら1000回読書を開始していきます。
私は1000回読書という考え方がありませんでした。素晴らしい本にであう機会もありましたが、読んだ回数は多くても5回程度でした。1000回読めば確かに、本の内容を自分に取り入れていくことができます。
本著の出会いも何かの縁でございます。自分の1000回読書にチャレンジし、自分の人生をより豊かにしていくぞ!(^^)!
☆良い本との出会いに感謝☆
5.まとめと本著からの学び
【本著から学んだこと】
東大家庭教師が教える頭が良くなる読書法この本から多くの学びを頂きました。
「現実対処能力がポイント」!では、「頭の良い人」は「現実対処能力」が高いことがわかりました。
日々の生活を送る上でもそうですし、仕事をする上でも同じように色々な「問題」が現れます。
その「問題」を改善していくことができる人が「頭が良い人」になります!
又、自分の「望み」を叶えることができる人も「現実対処能力」が高い人になります!
これから目の前の「問題」や「望み」を叶えることができるように「現実処理能力」を高める頭の使い方をして「頭の良い」行動を取っていくぞ!(^^)!
「つっこみ読書法」!では、本を客観的に読む読書法になります。
本を読んでいると著者と「同一化」してしまうことがあります。しかし、この「つっこみ読書法」を意識することで、著者の考えを客観的にとらえることができます。
本の内容が自分にとってプラスに働くと良いのですが、たまに合わないこともあります。
自分にとってプラスになる内容を学んでいくには「つっこみ読書」を使い、プラスの部分を見つけそうでないところは取り入れない読書が可能になります。
どんどん、「つっこみ」を入れて自分にとってプラスになる所を吸収していくぞ!(^^)!
「1000回読書」!では、「1000回読書」を通して本の内容をしっかり自分に取り入れる読書法です。
1000回読書を行うことで自分の意識の深いところに本の内容が取り込まれていきます。
そのため、取り込む本を決める際は十分な事前調査を行い、取り入れる部分やそうでない部分を明確にする必要があります。
自分にとって有益にならない部分は事前に飛ばす等対応することで、必要な内容が自分に取り込むことが可能となります。
1000回も1冊の本を読んだことがありませんでした。私も自分に取り入れたい本を見つけ1000回読書にチャレンジしてみたいです!(^^)!
本を読み新たな知識が得られることは人生のプラスになると改めて実感しました。本との出会いに感謝しかありません!
ブログで私が紹介させて頂いた内容は一部でしかありません。まだまだお伝えできていない素晴らしい内容があります。ご興味を持たれた方は是非、本著をお手に取って頂けたらと思います。本との出会いはいつも素晴らしいと感じています。感謝!
【本著から学んだこと】
①「現実対処能力がポイント」!
②「つっこみ読書法」!
③「1000回読書」!
☆これからも色々な本を読んでいき多くの知識を頂いていきます!感謝☆
☆お伝えしきれなかった素晴らしい内容もまだまだあります。ご興味を持たれ た方は是非お手に取って読んで頂きたい本です☆
東大家庭教師が教える頭が良くなる読書法を書いて下さった吉永賢一さん
発行者の杉本惇さん
発行所の(株)中経出版さん
本の発行に携わったすべての皆さん
☆良い本をありがとうございました☆
☆感謝感激です☆
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